【設定】
斎木 月彦
薬剤投与による身体強化の実験被験体第一号。その作用で不老不死となった。
18歳までは普通の頭の悪い学生だったが、ある団体の投薬実験を受けて頭の悪い不老不死者となった。
外見は一般的な人間の若者だが、その身体には緑の血が流れており、どんなに粉砕しても再生する。
痛みを感じない身体であるはずだが、人間性を失うことに恐怖を感じており、身体が破損すると泣きわめく。
投薬実験はおおよそ成功していたが、不定の条件で黒い怪物の姿になるという副作用を抱えることになった。
この症状が出ると本人の意識はほぼ無くなり、無差別に暴れまわるようになる。
普段から専用の薬を摂取することで発症を抑えている。注射は怖いので錠剤を処方してもらってる。
ビビりで面倒くさがりで頭が悪いが、周りに明るく振る舞えるだけのコミュニケーション能力は持っている。
しかしやや躁鬱の気があり、しばしば情緒不安定になり泣きわめいたり黙り込んだりする。